田中聡久研究室

脳・生体信号の情報処理

脳・生体信号の情報処理

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ヒトは電気で動いていると言ったら驚くかもしれません。実は、脳も神経も筋肉も、体内に流れる微小電流で動いています。たとえば、脳の微小な電気活動を計測したものを脳波といいます。田中聡久研究室では、脳波を始めとする生体からの情報を処理、解析することで、科学、工学、医学の諸問題を解決しようとしています。

具体的には、脳波を測定することでロボットを制御したり文字を入力する技術や、脳波から脳の疾患を見つける医療支援AI技術、ヒトのストレスや不快感などを脳波と心電図などから見つけ出す技術、頭の中で想像した音楽を取り出す技術等に取り組んでいます。

学生さんにとっては、センサによるデータの測定から、信号処理や機械学習のソフトウェア技術、人工知能の作成まで、幅広い技術を学び、そして新たな技術や知を創出していく経験を積むことができます。

脳波でロボットを動かしたり文字を入力する「ブレイン・コンピュータ・インタフェース」

脳波でロボットを動かしたり文字を入力する「ブレイン・コンピュータ・インタフェース」

医療脳波から病気診断を支援するAIをつくります

医療脳波から病気診断を支援するAIをつくります

音楽を聴くときの脳の反応を調べます。また、頭の中で鳴っている音楽を取り出すことにもチャレンジしています

音楽を聴くときの脳の反応を調べます。また、頭の中で鳴っている音楽を取り出すことにもチャレンジしています

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