藤波研究室

実世界に根ざしたコンピューティング

実世界に根ざしたコンピューティング

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いまや計算機能(コンピュータ)をはじめとして入出力装置も小型・高性能化して身の回りのモノに組み込めるようになってきています。さらにネットワークにも繋がることで、実世界とデジタル世界が継ぎ目なく接続されるようになりつつあります。

本研究室では、このような環境の恩恵を最大限に受けるための実世界のデジタル化(入力)とデジタル世界の実体化(出力)に関する研究に取り組んでいます。例として、人間の日常行動認識や動物の行動パターン解析、携帯機器の所持位置検出、投影型拡張現実感(AR)における見やすい/記憶に残る情報提示、人を惹きつける情報提示、解釈の余地を残した情報の抽象的表現、タッチ入力技術を応用した情報入出力、などがあります。一方、このような要素技術は使われて初めて生きるものなので、応用先を意識しながら、時にはアプリケーション自体を本気で研究しながら開発に取り組んでいます。

また、研究活動を通して問題定義→解決法立案→試作システム実装→評価→改善策検討の一連の流れを主体的に体験することで、社会の様々な場面での価値創造に貢献できる力を身につけることも目指しています。

実世界情報のデジタル化

実世界情報のデジタル化

投影による情報の実在化

投影による情報の実在化

タッチ入力技術の応用

タッチ入力技術の応用

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